漫画の持込をやってみて、あんまり面白かったので、書き込みます。
ちなみに、漫画の持込は初めて、
持込先は・・・
うーん、失礼なことを書いちゃったら申し訳ないので、雑誌名は伏せます。
持込は初めてなので、事前にこっそりリサーチしました。
(持込の体験記がダーっと並ぶ掲示板とか、探すと、ありました。)
中には、編集者に原稿を叩きつけられて「どういうつもりだ!」と怒鳴られたとか、
超コワイ体験記もあって、超こえぇっとびびったり。
(でも、その体験記を書いた作者の漫画を読むと、超カルト的な奇才を感じました。
いろいろ体の器官が飛び出てて恐ろしい絵だったけど)
考えられる限りの「持込:天国編」「持込:ふつう編」「持込:地獄編」
のパターンを思い浮かべて、
「すわ、地獄編となっても、成人として恥ずべき行為(錯乱したり)だけは慎むべし」と決心。
結論からいくと、今回の持込は・・・
「持込:天国に近いふつう編」でした。
といっても、「いやーいいよ!もうちょっとがんばればデビューできるよ!」
とか言われたわけじゃなく、
自分のキモチ的に、「ああ、行ってよかった・・」と満足したわけなのですが、
長くなるので、具体的なことを書くと、
☆雑誌のカラーとかけ離れた作品なのに、じっくり、全部の作品を読んでくれました
(短編を3本持って行って、全部読んでくれました。計45ページ!)
☆読後、編集の方は、非常に困った顔でした。第一声、「よく分からない・・」
☆にもかかわらず、かなり丁寧に、細かな感想を言ってくれる。
そしてどの感想も、とても有難い、こちらは頷くばかりのナイスなアドバイスです。ワオ!
☆「老婆心ですが・・」との前置きで、
「◎◎や▲▲に持込したら、このジャンルで、目利きの編集者が居るかもしれません」
と、教えてくれました
(このジャンル、とは、「サブカル的なもの」を指しているようでした)
要約すると「うちでは無理だけど、もっと合うとこ行ってみて!」ってことですが、
丁寧に考え考え話してくれるので、ほんと、有難かった・・
後半、その雑誌に連載中の某作家さんの話になりました。
(↑そもそも、その作家が好きなので、持込先をその雑誌に決めた)
その人は深い話をとても上手く描いて、大きな賞をとり、とても人気のある作家さんです。
が、
「こんなにすごいことを独自の視点で描いて、でも人気があるってことは、
万人が、作品の根っこまで辿りつくようなミラクルな描き方で、描いてるってことだろうか??」
と思い、こんなこと聞いたら無礼かな(というかバカかな)と思いつつも聞いてみました。
編集の方、曰く
「全ての読者が、作者の本当に言いたいところに気付くわけじゃなく、
絵柄やディテールや、色々な点で魅力を感じて、その作品を好きになるんです」・・・
そうか、漫画ってやつは、自分が思ってたほど了見の狭い表現物じゃない、むしろ広すぎる!
と、思わず、感動しました。
ほんと、努力して間口を広くすれば広くできるはずで、
間口を広くするのは「一般ウケ」を狙うとかじゃなく、魅力的なポイントを増やすということ。
ほんと、勉強になりました。
しかし自分のまんがに関しては、現時点での魅力は?というと、
その編集の方が「一番良いと思った部分」は、ここ、

クワガタがギッ、ってところ・・だそうです。
(スズマガ2号、3号の漫画も持っていったのに、この、3分で描いたクワガタぼっちに負けました)
あ・と、これはけっこう気になっていたことで、
「商業誌で漫画家になるには、暗黙の年齢制限があるんじゃ??」という点、
(連載とかするための体力的に、持込は20代前半までがリミットでは?という疑問)
「それはないです。中年のサラリーマンの方も持込にいらっしゃってます、
作品の質さえ本当に良ければ、他のことは関係ないです」とのことでした。
(雑誌によって、担当の方によって、方針は違うかもしれないけども)
というわけで、
来週は、教えていただいた▲▲に、持込を考えています。
あー 今日は緊張した !
良く寝れそうです。おやすみなさい。
by鈴木

