スズキマガジン編集部

こんにちは、文化雑誌スズキマガジン編集部からの お知らせや、日々の事。

2008.04.14 Mon近況・募集 [live at suzukimagazine]

近況ですが、gock氏も言っていたように
現在次号のについて色々と準備中。まだまだ先ですが、
とにかくエディットとかはもう少し面白くやれるように
がんばります。

ネットにて失礼致しますが、
少々募集をしてみたいと思います。
音、音楽を感じる一コマを募集します。
描いた漫画の中の一コマでもイラストでも
絵の上手い下手はあまり関係ありません。
興味深く感じるものがありましたら雑誌に掲載したいと思います。
ミニコミなので紙面のスペースの問題もあり、判断基準
も変に厳しいかも知れないですが、というか集まるかも分かりませんが、
興味がありましたら是非。

データ(jpeg)でお願いします。
白黒、大きさ10x10センチ(後に縮小します)。
できれば解像度600dpi、
作家名、あれば作品名、製作年月日。

申し訳ないですが、
掲載の場合のみのお返事とさせて頂きます。

こちらまで、お寄せくださいませ。
suzukimagazine★yahoo.co.jp
(★を@に変えてくださいませ。スパム防止です。)


オモコ

posted by:23:00 trackback:0 comment:0 

2008.04.13 Sun新宿「模索舎」においてきたよ [おいてあるお店]

ライブアット、納品してきました。

新宿の「模索舎
です。

ずっと行こう行こうと思っていたがなかなかいけズ、
やっとこ行ってきました。
雨の降る日だったのですが、
雨宿りに入るような気分も相まって、知らない土地の
図書館にでもいるような、そんな不思議な居心地の良さがあって、
いいお店でした。ミニコミもたくさんあって、色々見てみる
どれも大事に作ってる感じが伝わってきて、
こうやって目の当たりにすると、ぐんぐんやる気が湧いてくる。
思想系の本もたくさんあって思わず、長居しそうになる。

是非。





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2008.04.10 Thu「Live at 鈴木マガジン vol.01」序盤レビュー [LIVE AT suzukimagazine vol.000 感想]

この編集ブログでは初めまして! (59)/
鈴木マガジンの作家兼編集者のSir.Gockです。

同じく作家兼編集者nOzが、編集長を務める自費出版誌「Live at 鈴木マガジン vol.000」。
これが製作されていた時期、僕は怪我してたので編集、作家共に参加できず。
残念でした。現在はvol.001への寄稿作品を執筆中です
ま、それはどうでもよろしい。
「漫画、文章、アート等‥紙面で『音楽』をテーマに表現する」というこの本。
‥いや、そうじゃないのかな。
「紙面で音を奏でる」 ‥確かこういったテーマだったと記憶している。
「音楽をテーマにした誌面」 ではなく、
「誌面で音楽を奏でる」。
「それって何?」と、思われるかもしれないが、作っている編集長ですら、
それが何なのか具体的に捕らえられていないようなので(もしくは捕らえずにやっていると言った方が適当か)、
それについては、「それは、製作を通じて考える‥」
と、僕はそう捕らえてます(というかnOzから、そのまんまな事を聞いたからこれで間違いないけど)
vol.2からはどうなるんだろうね? おまけでCD-ROMとか付いたりして

この冊子、僕はなかなかいいと思いました。
早いスパンで、ずっと続けていくと、いい感じになるのではないか‥と無責任にもそう思ってます。
個人的な事を言えば、僕は誘われるがままに何となく参加してましたが、急に意識的になったので初めて発言しようという感じになり、この書き込みです。
それで今回は参加できなかった代わりに、一読者として「Live at‥」のレビューを書こうと思う



・「表紙」(nOzデザイン)

今回、表紙がカッコいいなーと思いました。
‥単に「かっこいい」とか言ってるだけでは只の感想で、一行で終わってしまうので
なぜいいのか、具体的に書いてみようと思います。(こういうのは不慣れですが‥)
ワインレッドの様なバックに、タイトルやら概要、作家陣の情報が書いてあります
そして「眼のない人物が笛を吹いている」画像があしらわれたデザイン。
笛はこれ即、音楽! ですが、人物に眼のないところに僕は注目しました。
目がない→見る事ができない→聴く事しかできない
‥という様に「音を聴く事に純化してます」といったサイン。かな?
純化されてるので誰も文句のつけようがない。孤高の音楽家だ
いかしたデザインだと思います
それと単純に「マガジンっぽい」ところが最大の良さだと思います
僕は鈴木マガジンに参加していて、一番重要視しなければいけない課題として
「マガジンっぽい」=「雑誌っぽい、体(てい)を成す」ところだと思っていました
(それは編集として参加した二号作成前から一貫して思っていた事ですが、
それをうまく言葉にする事ができず、ミーティングでは議論以前の
自分の発言すらままならない状態でした。愚かな事です)
雑誌としての体を成していないと、まず手に取られませんよね。
すごく栄養のある食べ物でも店員に「あいよ!」と、手づかみで渡されたら
「何かに包みなさいよ!常識がないわね!」
と、「あしたのジョー」の矢吹ジョー君も、
バイト先の乾物屋で売り物の糸コンニャクを手づかみで渡そうとして
下町のオバハンにキレられてましたしね!
それが「雑誌は体を成していないといけない」という意見の根拠です
また、デザインも一貫性があれば、一度購入していただいた人が
「あ、こないだの雑誌また出てる‥」と手にとっていただく機会も増えるってもんですよね


・「表紙裏」(鈴木さんデザイン)

次にめくると、鈴木さんの素敵なイラストがありますね。何でしょうかこれは。
‥薄暗くて、四方八方をタイヤが囲んでいます。女の子たちが網の外から中を見てます
網の中では、盆踊りのような提灯が‥。そして傘を被った人達が踊っている‥
‥のか何なのか、マイケルジャクソン「スリラー」のゾンビ的な様相を呈しています
「薄暗い」「周りが囲まれている」「チープな照明」「踊っているゾンビみたいな人々」‥
これは‥クラブですね!
私もクラブにたまに行きますが、よく見る光景です。
女の子が外で見ているのは、鈴木さんは今回、作家として参加していません。
その自身の立場が、意識的にか無意識にかイラストとして表現されているんじゃないでしょうか。
音楽というテーマにもキチンと沿ってますよね。
まぁ鈴木さんがコレを読んだら「いや‥違うょ‥」と言うかもしれないけど‥
とにかく、僕はそういう印象を受けました


・「目次漫画」(nOzくん作)

次にnOzによる、目次に連なる漫画が掲載されています。
正直、僕はこの漫画が、ちょっと自分の中に来るものがあったので、
このレビューを書きはじめた‥というのが正直なところです
目次漫画!主人公が犬を連れて街を歩いています(作者によれば犬ではないらしいが)
街では、楽器を演奏してる人たち‥実に色々な人がいます
左手前のピエール瀧を縦に押しつぶしたような人物は誰かモデルがいるんでしょうか‥妙に存在感があります
次に、歌を歌っている歌姫的人物マリリンが出てきます
マリリンは主人公をウットリさせています(帰り道も、まだウットリしている!)
そして主人公だけではなく、主人公が連れている犬までも、
マリリンの犬なのか‥よくわからないが、とにかく異性らしき犬と蜜月を過ごしています
この事から、主人公はマリリンにかなり心酔している様子が伺えます
マリリンは歌はうまいが、うまく喋れません。
これは何を現しているのか‥表紙の人物のように、音楽に純化しているためなのか、
それとも作者の照れなのか‥僕には窺い知れませんが、とにかく謙虚さを感じました
P4、P5では奇妙な音楽家たちが続々と登場し、主人公にショックを与えます
ここまでで登場した人物たちは全員ストリートミュージシャンです
だから、今からこの自費出版誌に登場する作家たちのメタファーだと僕は思いました
そして、「変な人たちとカワイイ女の子との調和」というのはnOzくんの得意な世界なので
ここまでは「なるほど、いつものナイスなnOzワールドか」と、
読んでましたが、続く展開に僕は驚かされました。
主人公は本誌の「入り口」に到着する(「入り口」と丁寧に書いている)
そこで音が鳴り、主人公は上を向き、上から紙が降ってくる
主人公が紙を見ると、目次になっていて「さぁ始まり!」という訳です
ここで妙な感慨がありました。
それは、主人公が上を向いた時に、立体的な描き方をしている事です
20080409.jpg

これは単純に、作者が今までと違う描き方をしているって事ですが、
これ即ち、「nOzが違う方向を向いている!(しかも上を)そこには目次(他者)が!」
という事で、僕はそこに感動しましたね。
‥感動ってのは大袈裟か。付き合いが長いだけに「おっ」って感じ。
「それは、単純にそういう絵だからだろ‥」と思う人は本誌を‥というか漫画を語らなくてよろしい。
また「描いてるうちに勝手にそうなったんだろ」と思うかもしれませんが、
漫画は通常、何度か下書きして→ペン入れ→このページを使うか再度検討する。という感じで何段階かあるわけです
人間を会社に例えると、企画を採用するまでに何度も会議があるのです(それが意識的にせよ無意識から出たものにせよ)
だから紙面に反映されているものは、筆者の考えが反映されているものと僕は思っています
そして「今までと違う方向を向いた先は目次(他の作家の人たち)」
という展開に、編集長の、他者=世界に対する静かな意気込みを感じ取った次第です。
その規模が大きいか小さいかは問題ではない。
今までと違う一歩にこそ、意味もあれば価値もあるのです。



‥目次まででレビューが長くなってしまいました。
序盤レビューですので、わたしのしょうもない文章はここまで。
続く本編は是非、お手に取ってご覧ください!
機会があればまたここで、お会いしましょう。
そして感想を気軽に書き込んでくださいね
またね〜 (59)/
posted by:18:05 trackback:0 comment:1 
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